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中学校読み聞かせ

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中学校読み聞かせグループ「つむぎ」では、読み手が足りず存続の危機。メンバーを募集しています。関心のある方はぜひ連絡してください。

先週は今年度最後の読み聞かせで、よしながこうたくさんの『給食番長」』を借りる。絵を楽しんでもらいたいので重くても大型絵本でなければならぬ。
「中学生に読み聞かせ?」と言われたりします…。たしかに反応は小学生よりずいぶんうすいですよ、ショ-ジキ。
でも絵本のなかには、感じたり、かんがえたり、感情が揺さぶられたり、ほっとしたりする…いろいろなもと(基)が詰まっていて。多感な時期にこそ、その「基」が自分のなかにあるのとないのとでは違うはず。
もうすぐに大人になる。でも部活とかテストとかSNSとかで、コドモからオトナに移ろうとする自分と向き合う時間もあまりないかもしれないみんなに。15分でもほっとする時間になればいいね、とみんな思って続けています。

〜作家の柳田邦男さんのことば〜
絵本は幼い子のため、絵を補って読ませる ものだ、というのは誤った考えです。絵本作家はいろいろなことを絵本の中に潜ませて表現しています。人が生きる上で大切なものは何かといった深いものを、人生経験や年齢が高まるにつれて読み取れるようになってくる。そういう可能性を秘めているのが絵本です

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