- 市民活動
臼杵市地域振興懇談会
『令和7年度第1回地域振興懇談会』を傍聴しました。
臼杵市には旧小学校区18地域に「地域振興協議会」が設立されていますが、住民主体の活動の中ですべての地区が課題を抱えています。
地域と行政が協働して課題解決のヒントをつかみ具体的な手順や手法につなげるため各地域の役員や集落支援員35名ほどの方々で話し合いが行われました。
意見の共有の中で出たのは以下のようなものです↓
Q1.地域を維持していく上での課題について
◯役職等の担い手不足、人材不足
◯子どもの減少、学校の廃校
◯若い人が減り高齢者が増えている
◯若い人たちが地域活動に関心がない
◯会合に若手が参加しない
◯区長が短期で変わるので課題解決に至らない
◯交通手段がなく移動に苦労する
Q2.地域取り組みの方向性や対応策について
◯子どもの頃の楽しい経験を積み上げて故郷愛を育む
◯中央地区(やっちゃろう会)のように若い人を活動に取り込む工夫
◯賑わいの場を作る→自主財源につなげる
◯サロン、朝市、ふれあいまつりなどイベントはあるが地域内だけだとマンネリになるので、他地区や高校生などと一緒に活動する。
◯外国人と一緒に地域づくりに取り組む
安心して暮らせる地域づくり…簡単なことではないですね。特に世代の分断が課題だと感じます。試行錯誤がつづきます。