- 日々のつれづれ
臼杵女性団体連絡会 環境について学ぼう
10/6「臼杵市女性団体連絡会」の学習会は『環境』について。講師はうすきエネルギー株式会社の小川拓哉さんです。
ここ100年で1.35℃の気温上昇。このまま地球温暖化が進めば世界的に環境が破壊され次世代の子どもたちは『自然のなかで暮らす』ことができなくなります。
地球温暖化が危機レベルなことはみんなわかっているはずなんだけど「じゃあ、エネルギー供給どうすればいいの?」にはなかなか明確に答えられません。
2000年以前は”地球温暖化は自然の気候変動サイクルの一部で人間のせいじゃない”という意見も見聞きしましたが、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の2021年の報告書では、「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」と結論づけています。
日本のエネルギー自給率は12.6%。世界的に見ても低い。その中の再エネ比率は21.9%と、これまた低い。
太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの利用で、環境破壊を最小限に抑えながらエネルギー自給率を上げる。そのときに地元にもメリットがあるような仕組みを考えるのも大事で、何がベターなのか、みんなで話しあうこと(行政と市民が地域で協力すること)が必須だと改めて感じました。