- 人権講師
市役所職員人権研修 身近な人権を考えよう〜部落差別問題とインターネット〜
豊後大野市役所の人権研修でお話しさせていただきました。暮らしの中で時々感じるザラッとする違和感…チクッとする痛み…少し立ち止まって一緒に考えてみませんか?と。
しきたりや呼び名はただのラベルであり中身とは関係ない(「小うるさいこと言うな」)という声も聞こえそうですが、そんなラベルがいつのまにか内在化して観念になり行動を左右する基となる。
根拠のない迷信や言い伝え.フェイクを、自分の目と耳と頭でもって再考しましょう。
インターネットを介して広がる部落差別、障がい者差別、ヘイトスピーチ…悪意や憎悪に満ちているようにみえる差別の拡散もじつはその真ん中に『痛み』があるのかもしれない。
(どこまでも考え続ける必要がある)結論のない話しなのですが、どうか市職員のみなさんと共有させてください、という思いでお話ししました。
機会をもらえたことに感謝、そして学びの必要を改めて実感。