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聞いてほしい知って欲しい視覚障がい者のこと

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  • フォーラム「聞いてほしい♪知ってほしい♪視覚障がい者のこと」に参加しました。中途視覚障がい者が中心となり『大分県アイサポート委員会』が設立した、その記念フォーラムです。
    基調講演で話してくれた永野さんは、先天弱視として生まれ、3人目の子どもを妊娠中に全盲となりました。どんなに心細かったことでしょう。まだ小さい子どもと今から産まれてくる子をどう育てようか、と思ったそうです。

わたしも想像してみました…目が見えなくなる、光を失う…笑顔で過ごせるでしょうか?外を歩けるでしょうか?
中途視覚障がい者のなかには、外に出られなくなり引きこもりがちになる人もたくさんいるそうです。世の中との接点がなくなると、人との出会いがなくなり刺激や情報も得にくくなり、視覚障がい者の助けになるはずのITの進歩(スマホの音声機能とか視覚障がい者用のワ-ドエクセルの使い方とか電子書籍とか)の情報が入りにくかったりして、ますます孤独になりがちに、孤立を感じがちになると。

永野さんは、うつなど経験しながらも、なんでもやってみようとしたそうです。【やること】を前提に工夫を重ねることはそれなりに楽しかった。挑戦すればするほどいろんな出会いがあった。視覚障がいでよかったとはさすがに言えないが、目が見えなかったからこそ知り合えた人や知り得たことがたくさんある。わたしは[不満]よりも[希望]を語りたい、とお話ししていました。

ニ部のパネラーの方々の話にもはっとすることばがいっぱいあり。
○視覚障がいは不幸ではなく不便なだけ。その「不便」を取りのぞくために一緒に考えてほしい。
○知らないひとに声をかけることは勇気が要るかもですが、「困ってますか?」「手伝いが要りますか?」とどうか声をかけてください。
○白杖を持って歩いているのに、歩きスマホのひとにぶつかる。点字ブロックの上を歩いていても、自転車がおかれていたりその上で立ち話しされてる。相手は悪気ないのですが。
🟠ちなみに白杖をクルクルしていたら「助けてください」のサインだそうです。迷わず声をかけましょう!

大分アイサポート委員会の活動に関心のある方は、

ud666@jp700.com

まで、氏名、住所、連絡先(電話、またはメール)、障害のありなし(障害名)をお送りください

電話は、NPO法人自律支援センター大分事務所内 0977-27-5508まで。
#大分県アイサポート委員会 #自立支援センターおおいた

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