7月12日、市役所にて「核廃絶と平和行政に関する要請」を行った後、市内を歩いてアピールしました。
平和を願う人たちが、こうして一緒に行動することによって、一歩ずつでも前に進むことを信じています。
ウクライナ侵略によりアメリカ・中国など核保有国の間では緊張が高まっていて、あり得ないことに核使用の可能性を匂わせて脅すようなーチン大統領のことばもありました。
核兵器が存在することが平和に対する明らかな脅威です。
そしてそんな今だからこそ昨年1月に発効した「核兵器禁止条約」を広げることが大切だと思います。
- ちなみに「核兵器禁止条約への参加(署名、批准も含む)を求める意見書」は、今年7月で全国639自治体(36%)が提出していますが、臼杵市からは出されていません。
私たちの生活にとって何が大切なのか。
「誰も取り残さない」というSDGsの基本理念を実現するために、限りある予算は平和のためにこそ使ってほしいと思います。
- 平和と公正をすべてのひとに(SDGsの目標16)。
ひとたび戦争が起きれば、飢餓や貧困、健康と福祉、気候変動、食の安全、海や陸の豊かさなど、他の目標にも大きく影響することも当然のことです。
そこにしあわせなゴールはない。
まもなく8月・・・
唯一の被爆国である日本が目指すべき方向は明らかです。
臼杵市は平成21年に「非核・平和都市」を宣言しました。
改めて恒久平和への祈りをこのまちからアピールしていきましょう。