- 人権講師
人権講演 だれも踏みにじらないコミュニケーションについて一緒に考えてください
佐伯市生涯学習教室に呼んでもらいました。
『人権』ということばを使うと硬いイメージになるので、タイトルは「誰も踏みにじらないコミュニケーションについて一緒に考えてみましょう」にしました。
だけど”だれも踏みにじらない”というと、自分が我慢する(犠牲になる)ようなニュアンスを受けとる方もいるかもしれない…💦(タイトルはむずかしい)[自分の幸せをあきらめない/軽んじない]のが最低条件です。
日本社会はもともと同質性が高いと言われますが、最近は多様なことを認めようとしない同化圧力や同調圧力が高まっている気がします。
[ふつう]と[ふつうじゃないもの]があるとしてしまうと、わたしという1人の中には必ず「ふつうじゃない要素」があり、それが生きづらさにつながったり自分を尊べない理由になったりしますよね。
『違う』っておもしろいね、豊かだね、といえる社会(地域)は誰にとっても暮らしやすいはず。
大事なのは『違い』を『対立』の材料にせずに、わたしにもあなたにもプラスな方向を探しつづけることではないでしょうか?むずかしいのはわかっています😓自分もできてないからね、はいはい。できないことを話すのはなんかええかっこしぃみたいでいやなんですけどね…。
前列に102歳の方が座って話しを聞いてくださっていて、その方の微笑みが本当に心強くありがたかった。