- 人権講師
哲学対話 大分県人権啓発講師研修交流会
大分県人権啓発講師研修交流会。20人ほどのグループで哲学対話を行いました。
テーマ1:「人権」ということばに重さを感じるのはなぜか?
テーマ2:「みんなちがってみんないい」は本当か?
『前提を疑う』ところからスタート!
手をあげた人にコミュニティボールが渡る。ボールを持っているひとだけが話すので、内容がポツリポツリでもしどろもどろでも、みんながその人の話しを最後まで聴くことになる。合間の沈黙もみんなで共有します。
自分の意見に執着しない、途中で意見が変わってもいい、正解も結論もない。
対話って…雑談、議論、討論、相談、おしゃべり…のどれとも違って、問う+考える+語る+聴く という作業を、他者とともに&ルールにしたがって行うもの。
YouTubeとかで見る討論番組みたいに、人の発言にかぶせてしゃべったり、相手を打ち負かそうと議論したり、優劣をつけてせせら笑ったり、そんなことに疲れて、他人との距離を保とうとする人も多いと思うけど、大切なのは対話。対話しつづけることこそが大事なんやと再確認しました。
言うほど簡単ではないけどね💦
ファシリテーターは志水健一さん(対話と人と読書)