- 人権講師
臼杵市女性団体連絡会講座 男女共同参画
「臼杵市女性団体連絡会」は毎年人権講座を開催しています。今年は女性の人権について。
「ジェンダー平等!」と大げさに構えず身近な場面から『はて』を探してみませんか?と呼びかけました。
小高会長が「『はて?』は否定ではなくそこから対話が始まります」とお話ししてくれました。
「私はいま心の中に疑問が湧きました。わたしと対話しませんか?」ということ。
話しをする中で自分の誤解に気づいたり裏の事情がわかって納得することも多々あると思います。
時に「はて?」を投げかける方も受ける方も肯定的に受け取れないことがありますが、それは、ルールに頼り過ぎたり、相手との関係に甘えて、ふだんからの対話を怠けているからでしょうか。やっぱり【対話】ですな笑。
対話ってむずかしいし訓練みたいのも要ると思う。でもやはりだいじ。
こんな意見がありました。
↓
「掃除や料理は女がする方がスムーズで良い」と、なんとなく思っている自分がいる…はて?
「男性が家事・育児を【手伝う】」ってどういうこと…はて?
決定の場に女性が少な過ぎ…はて?
行政の講座の講師が男性に偏りがち…はて?
長男は親の面倒を見るのが当たり前?…はて?
幼少の頃から家を継ぐことが義務とされ、男に重くのしかかる重圧と不自由感…はて?
男女の賃金差…はて?
中学校の校長は男性が多い…はて?
地域の区長は男性ばかり…はて?
「内助の功」を美徳とする風潮…はて?