人権 市議会 活動報告

中学校の制服の見直しと自由選択制の導入について

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中学校の制服の見直しと自由選択制の導入について

12月の議会をふりかえり、一般質問の内容を紹介します。

「中学校の制服の見直しと自由選択制の導入について」

選択制の制服については、気候変動で制服が現状に合っていないことや、男女の性差で区別せずジェンダーレスなものにするという目的を主な理由として、県内の自治体でも導入が進んでいます。

  • 例えば大分市教育委員会は、現行の制服に、全中学校統一規格の4種(ブレザー型のジャケット・スラックス・スカート・ハーフパンツ)の「標準服」を加えることを決め2023年度からの導入を目指す、と発表しました・・・(12月23日付の大分合同新聞より)

女性のパンツスタイルはすでに一般的。

あなたは女子だからスカート。あなたは男子だからズボンと、ほぼ選択の余地がないことで窮屈な思いをしている生徒がいます。

また、自転車通学、掃除、野外活動など学校生活における機能性や安全性を重視してズボンを選択したいという声も聞きます。

選択の自由度を少しでも増すことで、「生徒一人一人が自分らしさを損なわずに快適に過ごせる環境を整える」ことができると考えますので、主体者としての生徒の意見を大切にしたうえで、議論を進めてほしいと思っています。

 

臼杵市における検討状況を質問しました。

(お答え)

選択制も含めた制服の在り方については、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの生徒への配慮や、暑さ寒さ対策、快適さ等の観点から重要視している。

中学校ごとに生徒や保護者の要望や意向の把握に努めている。

学校では日ごろから児童生徒の主体性をはぐくむ教育を推進しており、自らの制服を考える過程においても自ら考え自ら行動することを期待してサポートしていく。

保護者の経済的な負担の軽減を視野に入れて検討していく必要があると考えている。

 

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/usuki/WebView/rd/speech.html?council_id=20&schedule_id=3&playlist_id=1&speaker_id=3&target_year=2021

中学校の制服の見直しと自由選択制の導入について

【児童や生徒の多様性に配慮 大分市が中学校制服に「標準服」導入へ】

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