市内小中学校での読み聞かせに行かせてもらってます。
子どもたちの反応がかわいくてクセになる。
そして改めて絵本の魅力に気づきます。
今週小学校低学年での一冊は「だいすきっていいたくて」を選びました。
うさぎの子どもが『だいすき』って言いたいっておもうのに・・・ そのすてきなことばを口に出すまで丸一日かかってしまう・・・。
その間の心の動きが描かれています。
ひとりの子が「わたしもそういうことある」ってつぶやいたのが聞こえて、涙腺ヤバかった💦
親のみなさんに読んでほしい絵本です。
少しだけ子どもの話しを聴いてあげる「スキマの時間」がとっても大事なんだな〜って。
しみじみ・・・。
高学年での一冊は「すきっていわなきゃだめ?」を読みました。
女の子は男の子に、男の子は女の子に恋をするものだという呪縛から自由になれる恋愛ストーリー。
「すき」という大切な想いととまどいに読んでいるこちらまで胸があつくなります。こどもたちにぜひ読んでもらいたいし親子で読んで感想を伝えあったりしてほしいなあ、と思います。
良い絵本に出会うたびに自分の子どもに読んであげたかったなあ、と後悔と懺悔の気持ち(苦笑)も湧いてきますが。
その代わりに読み聞かせの機会をいただいていることをありがたくおもいます。