7月8日、臼杵市議会新型コロナウイルス感染症対策協議会が行われました。
事前に提出された8人の議員(28件)の提案を、主に緊急度と必要度で審議しました。
●発熱外来受診を指示された方がタクシーを利用することなどで感染拡大する懸念を防ぐため、保健所の対応をマニュアル化して的確な指示をすること、への要望。
●消防団員への感染症対策として、各分団にマスク、消毒液、手袋を配布することへの要望。
●保護者の負担軽減のため、給食費の補助額を増やすことの提案。
●避難所におけるコロナ対策を徹底すること。
●特別定額給付金を申請していない方へのフォローをしっかり行うこと。
●発熱外来のための仮設診療室(プレハブ)の設置を、予算面やリスク面から検討すること。
などを、市役所執行部に提言しました。
6月に国の2次補正予算がおりたことをうけ、その使い道としてもおねがいするものです。
5月20日に設置され、18人の議員全員で協議する「臼杵市議会新型コロナウイルス感染症対策協議会」は、まだ充分に機能しているとはいえませんが、感染予防や拡大防止、市民生活が維持されるための対応や経済対策をしっかり話し合い執行部と連携していきたいです。