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映画『沈没家族』加納土監督とウ-マンラッシュアワー村本太輔さん

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わたしの子育て手伝いませんか?

っていうビラに深くうなづいてしまった✨

90年代半ば。東京。シングルマザーの母親がはじめた共同保育の試み。ビラのメッセージをうけ20人以上が集まった[沈没家族]と名乗るコミュニティ。そこで育てられた監督が、自身のルーツをたどりながら“家族のカタチ”を問いかけるドキュメンタリー。

映画 沈没家族

稼がなくちゃ育てなくちゃ。でも自分の時間がないと自分でいられない。そしたら子どもを育てられない、投げ出しちゃうかも。

・・・って思ったときに、他人に向かって呼びかけたお母さんの行動に深く共鳴。尊敬。感謝。賛同。感動。

村本さんが言っていた。お母さんがお母さんを演じるお父さんはお父さんを演じる ような家の中で子どもは一体どう自分自身を模索すればいいのか?って。

親はもちろん完璧ではない、どころかとても拙い。だからたくさんの人が多面的に子どもに関わる事が大切。多様な価値観にさらされながら子ども自身が選びとっていける感じが大事なんだはず。

横のつながりがないと親も子も逃げ場がない。

 

子育ての負担を1人で背負って自己責任的な視線にがんじがらめになるような現代の子育ては社会的動物としての人間本来のあり方ではない、ような気がします。[お母さん、たまたまボクを生んでくれてありがとう]っていう監督のセリフが心地よかった。

mono no aware 音楽良かった

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