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臼杵竹よい 地方創生 市民と地域と行政と

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今年もうすき竹よいが巡ってきました。

時間の流れが変わります・・・幽玄の空間が生まれます・・・揺らぐ灯りに心をまかせて歩きます・・・

竹ぼんぼり発祥の地。城下町の街並みを舞台に彩られる臼杵竹よいは今年で22回を数えます。

昨年出版された「臼杵の地方創生」という著書から以下抜粋

~臼杵の地方創生には『歴史と文化の町』という大きな柱がある。・・・

臼杵は『歴史と文化の町』ではあるが決して歴史と文化だけにとどまっているわけではない。それを実現したのは、これまで臼杵市にかかわってきた多くの「人」である。多くの市民が力や知恵を合わせた結果、今日の臼杵が形成されている。・・・

臼杵の地方創生は、どこにでもいる市井の住民が、臼杵の特性と歴史を掛け算し、知恵と努力と少々の喧嘩を介して生み出した「汗と涙と笑顔」の結晶なのである~

灯りがともる前の竹よいを歩いてみると上の文章の意味がわかる。

おもてなしの準備をする人たちの体温が感じられる。ろうそくに火をつけるひと、かいものの品を並べながらおしゃべりに花を咲かせるひと、城下町の風情を楽しんでいるひと……うすき竹よいの美しい時間はすでに始まってます。

 

どうつないでいくか、が大きな課題です。大切な課題です。

地域の特性を、市民と地域と行政が共有して守り歴史を積み重ねてきた。(そこに多大な労力とお金を使ってきた)だからこそ、どこにもないアイデンティティ、誇りに思えるまちが今ここにある。

ここからどう取り組んでいくのか。真摯に考えるときですね。

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